痛みが出ている部分は、太ももから走行している3つの筋肉が集中して止まっている部分です。それぞれ、縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)、半腱様筋(はんけんようきん)といいます。
3つの筋肉の張力が一か所に集中しているこの部分を鵞足といい、負担のかかりやすい部位となります。
鵞足部分の腱は、膝の曲げ伸ばしをするときに、膝が内側に入る動作(外反)や、膝から下を外側にひねる動作(外施)を過度に繰り返したときに、腱と骨または腱同士がこすれ炎症が発生します。いわば鵞足炎は膝の腱鞘炎の様なものです。
膝の内側の下の方(鵞足部)に痛みがある。
膝を伸ばした時に痛みが起こりやすい。
進行すると、じっとしていても痛くなり、日常生活にも支障が出てきます。
重症になると、階段の昇り降りも困難になってきます。
● 軽い痛み、中ぐらいの痛み(スポーツが多少不自由である)
鵞足部に治音波を照射するだけで痛みはほとんど取れます。
また、再発予防のため鵞足を構成する筋肉を緩める治療とストレッチを組み合わせて行こなっていきます。
● ひどい痛み
鵞足部に対して鍼治療をする事により、痛みが非常に楽になります。
また、超音波治療も組み合わせて行っていきます。