副交感神経優位型の自律神経失調症※うつ病、不安障害、パニック障害
リラックスに働く副交感神経が優位と聞くと何だかいい感じがしますが、働きが強くなり過ぎると問題がおきます。
眠りすぎでなかなか起きられない、眠っていても途中で目が覚める、朝起きると身体がだるい、動きが鈍く仕事や家事が進まない、やる気が出ない、それほど食べていないのに太る、元気はないのに食欲がある、などの症状が出てきます。また、副交感神経優位型の人には原因のわからない湿疹、アトピー、蕁麻疹、花粉症などが多いことも知られています。

副交感神経優位型の人にみられる「瞬間的に交感神経が過剰に働く体質」
- 眠れるが目が覚めることが多い
- 突然暑くもないのに発汗がある
- 胸が苦しくなることがある
- 突然心臓がハタハタする(パニック障害)
- 突然息苦しくなり、呼吸困難になることがある
- 突然泣いてしまうことがある
このような症状がみられる方は「副交感神経優位の状態でみられる瞬間的に交感神経が優位に傾く体質」になっている可能性があります。
交感神経が発作的に過敏に働くと、突然呼吸が早くなる、動悸が早くなる、汗が出る、身体が緊張するなどの症状を引き起こします。
息苦しさや胸のつかえの原因は、自律神経の乱れにより交感神経が過剰に働いているためです。
自律神経による症状は、病院の検査ではわからないので原因不明となります。


- ① "長期間の"ストレスや疲労
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長期間のストレスや疲労が続くことが原因で、交感神経が緊張し続けると「自律神経の揺り戻し」という現象が起こります。この現象が発生すると、交感神経の活動は停止し、反対に副交感神経が長期間緊張することになり「副交感神経優位型の自律神経失調症」を発症します。

- ② 薬物の副作用によるもの
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当院に来院される重度の自律神経失調症、うつ病、不安障害、パニック障害の患者様を問診していると、多くの患者様に共通した原因がはっきりと明確化してきます。それは「病院から処方されている薬物による副作用により自律神経失調症が引き起こされている」ということです。薬物には交感神経、副交感神経のどちらかを過剰に興奮させる働きがあるものがあり、服用することにより、自律神経のバランスが崩れてしまい自律神経失調症を引き起こします。
自律神経失調症を引き起こす可能性がある薬物
- ○ 抗うつ剤
- ※麻薬であるMDMAと同様の作用
抗うつ剤は交感神経を刺激します。セロトニンを増加させる作用もあります。
- ○ 精神安定剤、抗不安剤(トランキライザー)
- ※麻薬であるLSDやコカインと同様の作用
精神安定剤は副交感神経を刺激します。抗精神病薬はセロトニンにも作用します。抗不安薬はノルアドレナリンやドーパミンを抑制します。
※抗精神病薬(メジャー・トランキライザー)、抗不安薬(マイナー・トランキライザー)をあわせて精神安定剤と言います。
- ○ 気分安定薬、抗てんかん薬
- 気分安定薬は副交感神経を刺激します。
- ○ 睡眠薬、睡眠導入剤
- 睡眠薬は副交感神経を刺激します。
睡眠薬も向精神薬の一種です。精神安定剤よりも影響は少ないのですが、それでも自律神経に影響を及ぼします。
- ○ 食欲抑制剤(やせ薬)
- ※覚醒剤であるアンフェタミンと同様の作用
サノレックスなどのやせ薬は交感神経を刺激します。
交感神経活動を高めることで、消費エネルギー促進とともに食欲を抑制します。
- ③ 首(頚椎)の問題
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人間の身体の構造上、首と自律神経は密接な関係にあります。
頚部には「上・中・星状神経節」という交感神経の重要な中継地点があります。頚椎の異常や首の筋肉が硬くなることで交感神経に負荷がかかってしまい、交感神経機能が低下することにより、反対に副交感神経活動が強くなってしまい「副交感神経優位型の自律神経失調症」が発生します。
- 起床時に身体が疲れている
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本来であれば、起床時には副交感神経から交感神経へと切り替わって身体は活動的になりますが、自律神経失調症の人の場合はこの切り替わりが上手く行われません。
ですので、しっかり寝ているのに、朝起きたら身体がしんどい感じがあるという状態になります。

- うつ病・不安障害
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気分の浮き沈みは自律神経によって調節されています。
簡単に述べると「交感神経が浮き」「副交感神経が沈み」です。- ● 「うつ病」は長期間の副交感神経の緊張によって、持続的に気分が沈んでしまうことが原因です。
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気分の浮き沈みは自律神経によって調節されています。簡単に述べると「交感神経が浮き」「副交感神経が沈み」です。
「うつ病」は長期間の副交感神経の緊張によって、持続的に気分が沈んでしまうことが原因です。
うつ病は現代社会では年齢問わず経験する人が多い病気で、人口あたりの出現率は5%だと言われています。誰でも失敗や失恋をすると心が落ち込みますが、健康な人であれば、2〜3日もすると回復して元気になれます。しかし、長期間の気分の落ち込み(ストレス)で交感神経が緊張したままでいると、自律神経の揺り戻しが発生し、副交感神経が持続的に緊張してしまうことにより、いつまでも憂うつな状態が続いて、やる気が出ない状態となり、日常生活や仕事に支障が出てきてしまい、この状態をうつ病と言います。
- ● 「不安障害」は長期間の副交感神経の緊張による、精神に及ぼす影響が原因です。
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不安障害は、副交感神経が持続的に緊張を起こすことにより、精神面に影響を及ぼした結果、些細な事でも不安が異常に高まってしまい、生活に様々な支障をきたすようになります。

- パニック障害
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パニック障害は以前は「心臓神経症」のひとつとして考えられていましたが、現在は「不安障害」の一つとして区別されています。
パニック障害は、病院で検査をしても心臓に何か問題がある訳でもないのに、突然心臓がハタハタし、胸が締め付けられ、息が出来なくなり、最悪呼吸困難に陥ることもあります。パニック障害が発生する原因は「副交感神経優位型の自律神経失調症」です。副交感神経優位の状態が続くと、前触れもなく交感神経が過剰に働く体質になります。交感神経が興奮すると心拍が上昇するため、先に述べたような症状が現れることになります。
- 様々な胃腸障害
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身体が副交感神経優位に傾くことで、胃腸の機能が必要以上に働いてしまうと様々な胃腸障害が発生します。
- 逆流性食堂炎
- 機能性ディスペプシア(胃の不快感、胃部不快感)
- 過敏性腸症候群
- 下痢が続く
このような症状が自律神経の問題で発生している場合、病院で検査を受けても原因がわかりません。また、自律神経失調症から発生するものは投薬治療では改善しないことが多いようです。

当院での治療
副交感神経の持続的な興奮により、副交感神経優位型の自律神経失調症は発生します。
ですので、逆に弱まっている交感神経を鍼刺激によって最大限に高めてやると、自律神経の揺り戻しを発生させることなく、身体は反射的に交感神経と副交感神経のバランスを保った正常な状態に戻っていきます。
当院の鍼治療によって自律神経のバランスが正常になると…
- 起床時の身体のだるさが消失
- うつ病・不安障害などの精神的な問題の解決
- 胸の締め付け感の消失
- パニック障害、呼吸困難などの突発的に発生する症状の消失
- 胃腸の様々な症状の緩和
- 原因のわからない湿疹や蕁麻疹の消失

自律神経失調症による苦しみがなかった以前の生活に戻ることができます。
「副交感神経優位型の自律神経失調症」を薬や整体などで改善しようとするのは難しいことです。有効な治療法が浸透してないからこそ、ここまでうつ病やパニック障害に悩まれる方が多い社会になってしまったのではないかと私は考えます。
服薬治療の場合、精神安定剤や睡眠導入剤の服用は副交感神経を更に強く緊張させてしまいます。抗うつ剤などは交感神経を持続的に高めてしまうので、自律神経の揺り戻しが発生した結果、更に副交感神経が強く緊張してしまいます。
当院の鍼治療は、交感神経の緊張を一時的に高めることにより、正常な自律神経のバランスに戻してやる治療法ですので揺り戻しが発生しません。概ね、三回までの短期間の治療で様々な自律神経症状、うつ病・不安障害、パニック障害などの症状の改善を体験される患者様が多いので、自律神経失調症でお悩みの方は当院までご相談ください。
※薬物の副作用により発症している場合
当院の自律神経失調症治療は服薬しながらでも受けていただくことができます。薬を止めることの不安や、薬自体にも依存性があるので、突然止めることができまいのは重々承知しております。勿論、服薬量を減らすか止めて頂いて、治療を受けて頂いた方が自律神経失調症は早期に回復します。
私は医師ではないので患者様に対して「薬を減らそう」「薬を止めなさい」などの指示はできません。鍼治療を受けて頂くことにより、薬の服用なしでも調子が崩れることは無くなってきますので、後は、医師と相談するか、患者様ご自身の判断で減らすなり止めるなりなさってください。突然、服薬を減らしたり、止めることによる重度の離脱症状は現在のところ出ておりませんのでご安心ください。
※治療の詳細について
・1〜3回目の治療で多くの患者様に効果を体感して頂いております。
・鍼の痛みはほどんど御座いません。
・鍼を打つ本数は概ね12〜14本で背中と手首に刺鍼して微弱な電気を通します。
・鍼以外の自律神経失調症に対しての治療は行っておりません。
・ほとんどの患者様がご自身の判断で服薬を止めて頂いております。
※何人もの治療を行いましたが、鍼治療中の断薬による重度な離脱症状は発生しておりませんのでご安心してください。
・その他、ご質問があれば当院までお問い合わせください。







