TFCC損傷(三角繊維軟骨複合体損傷)

原因

TFCCは三角繊維軟骨複合体の略称です。手首の関節の小指側には、尺骨の先端と手の骨との間に、軟骨でできた三角形のクッション組織があります。これが三角繊維軟骨複合体です。名前が長いので、英語名の略称であるTFCCがよく使われています。

急性に発生する原因として、衝突や転倒した際に、手の小指側に大きな負荷が加わった場合。慢性に発生する原因は、手首をやや小指側に反らせ、その状態で力を入れるような動作を反復した場合です。(テニスなどのラケットスポーツ)

TFCC損傷

特長と症状
  • タオルを絞ったりドアノブをひねった時に大邱美の小指側が痛む。
  • 重たいものを持ち上げるときに手首の小指側が痛む。
  • 手首が痛くてテニスでサーブが打てなくなった。
  • 手首をひねるとポキッと音がする。(慢性化したもの)
TFCC損傷の特長・症状
TFCC損傷の特長・症状

当院での治療

TFCC損傷の痛みからの回復に関しては鍼治療が非常に有効です。
損傷自体の完全な回復は難しいですが、痛みに関しては鍼治療と暫く日常生活でのサポーターによる患部の固定をし、安静にして頂くことにより痛みが非常に楽になります。
※手術をされる方も多いですが、患部の痛みが残ることが多いようです。

TFCC損傷の治療の様子